Maintenance



◆燃費 秋/年 更新



自分の車の状態を客観的に評価することはとても難しいことです。
他と比較することはできなくても、長期的な変化を把握することで最良の手当ができると思います。というより、整備を施した効果を実感する手だてに過ぎないかもしれませんね。

2002

2003



●ヒーターコア交換 05/08/17



去年の7月、突然室内がむさ苦しくなり、強烈な甘い香りが・・・とうとう逝ったか!
何となく危険を感じて漏れ止め剤を投入しておいたがダメだった。
思案すること1年以上。一度は途中まで分解したが断念した。そのときエバボレーターの継目を痛めたのか、しばらくしてACも効かなくなった。
空調がダメになるとその修理費より、車への愛情が薄れてしまう。
この夏ようやくDIY修理完了。しかし一番暑い時期に修理してたのがちょっと悔しい。
でも今年の冬はコンビニのトイレを何度も借りなくて済む。


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●リア左PW故障 03/11/26


突然窓が上がらなくなった。モーターの音はしているので、おそらくワイヤーがはずれたんだろう。内張を外して、リフターを取出すと、ワイヤーを固定している樹脂部分が破断していた。エポキシパテで形状を整えて、SUSワイヤーで縛っておいた。ブレがなくなり、カチッとした動きになったぞ。

●アンテナパッキン交換 03/10/09


ひび割れがひどくなると漏水が心配になりますが、おそらくここから漏れることは無いように思います。でも気になる。VIRTUAL WORLD から「FUBA Antenna Seal Kit」を購入しました。
単純な部品なのに$23もした。
交換は古いパッキンをカッター等で切断しながら丁寧にはがし、新しいパッキンを回転させながらはめ込んでいく。後部に凸凹のノッチがあるので注意。
新しいパッキンは艶があるのでちょっと安っぽく見えます。そのうち落ち着くのかな。

●クーラントパイプ交換 03/08/23


センサーを増し締めする際、勢い余って、クーラントパイプを割ってしまった。
ここは樹脂でできている。こわれやすい部分なのは知っていたのに、忘れていた。
がんがんLLCが抜けていく・・・実はここにドレンキャップが付いているのだ。抜けて当たり前。
サビはでてこなかったので、LLCラインの状況は良好だと思うが、ウォーターポンプとオイルクーラーにはサビが出ている。おそらく放置した2日の間に浮いてきたんだろう。
修理後、電磁ポンプの音が前より大きくなったゾ。ここもそろそろあやしいかな。

●センサー交換 03/08/23


以前からオイル漏れしていた「オイルプレッシャーセンサー」からの漏れが激しくなったので交換することにした。
センサーはオイルフィルターハウジングの上部に0.2barと1.4barの2つがついている。0.2barはエンジンONの時のロープレッシャーを監視し、1.4barは2000rpmあたりからのハイプレッシャーを監視する。0圧からEGをかけることで急激に圧力がかかるロープレッシャーの方が過酷な状況なんだろう。0.2barのセンサーからオイルがじゃじゃ漏れだ。駐車中にACをONにすると、ツーとたれてくる。猶予はない。増し締めでなんとかなるか?この横着が思わぬ参事を生む。

●スピーカー交換 03/04/17,03/05/06


VENTOはエンクロジャーをドア内部に期待しないでスピーカーだけで鳴らそうとしているようだ。
そこそこデッドニングが配慮されているように見える。そこで純正スピーカーのフレームに鉛シートを張り付け、鳴りを安定させようとしてみた。ところがフロント右だけプラフレームの安っぽいのが入ってた。品番は同じ。気がつかなかったから自分の耳もいいかげんなもんだ。
施工後は音量を上げても内装がビビらなくなったし、低音がシャキッとした。でも物足りなくなった気もする。心地よい倍音も消してしまったのか、最近のドンシャリ傾向に日和ってしまったのか、オーディオの虫が騒ぎ始めたぞ。しとやかに鳴るスピーカーを探そう。
→リアスピーカーをキャンセルすると低音が貧弱になる。リアシートが高域を消す役目をしているようだ。そこでリアツイーターのみキャンセルして使っている。・・・といういい加減さなのでオーディオに凝らないように自粛している。


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●ヘッドライト清掃 02/12/20


ヘッドライトがキレイになるだけでずいぶん印象がかわるものだ。
ガスケットを丁寧に端がしてガラスカバーをはずす方法もあるが、きっと失敗しそうなので、バルブを挿入する穴から清掃することにした。中性洗剤を溶かしたお湯を注いでゆっくり揺らす。しばらく放置して汚れを浮かしたら水を捨てる。小さなスポンジをくくりつけた割り箸で丁寧に内側を拭く。そして丁寧にすすぐ。反射板はプラスチックのメッキだ。くれぐれもココを痛めないように丁寧にやろう。届く範囲で十分キレイになる。そして乾燥は十分に。エンジンの熱で乾燥させると汚れた空気が入ってしまう。あくまで取付前に乾燥させておくこと。

●ヒーターホース破損 01/11/21


突然スチームを吹き出した。深夜だったこともあり患部を見つけられない。不本意だけど近場のスタンドに修理を依頼することにした。患部はヒーターから延びるエンジンブロックに直接繋がったところ。外部からホースの亀裂は全く見えない。内側から放射状にヒビが走っていた。その一部がついに外壁を破ったのだ。こんなのわかんないよ。ついでに徹底的に洗浄したら、でるわでるわサビが。排水の処理も気にせず、メンテナンスのいい機会になった。この後ファンやらACやらどうも調子が変。急にキレイになったLLCのおかげでセンサー類が混乱したのか。1日走ったら何ともなくなった。謎→たぶん空気が残ってたんだろう。

●エンジンマウント交換 01/10/15



エンジンマウントとミッションマウントを交換しようと部品を入手したが、分解してみると一部モノが違う。新しい部品はゼリー入りの柔らかい筒状だが、既存のモノはガチガチのゴムの固まりだ。おそらくトラクション優先からコンフォート優先の設計に変わったんだろう。よく分からなかったから、まだ硬いのを入れている。全くヘタリもないのだ。でもコンフォート嗜好なので、はやく取り替えたい。
→おそらくTurn 2 にまけない性能だぞ。でもいらない。

●ショック交換 01/10/09


MONROE SENSA-TRAC
純正より若干減衰力を強化し、ストロークの違いを中間のグルーブでうまく使い分けられるようにしている。乗り心地は良くなったが、あくまで純正準拠だ。高速Rでは不安で踏ん張れない。といっても高速道路のJCくらいだけど。これにスタビを組み合わせればコンフォートと最後の踏ん張りが両立しそうな気がするんだけど。→GLIの時ははじめから車高が低くて高速走行も安定していた。今となっては何が装着されていたのかわからないが現状のノーマル状態は少々不満だ。

●プラグコード交換 01/09/26


STI Super Silicon Spark Plug Wire
ステーについてるプラスティックの部品がプラグを抜く道具だと知らずに、やってはいけないと知りつつ、コードを引き抜いたら、もげた。
海外のサイトでずいぶん安くでてたから、整備書やらなんやらと一緒に買ってみたのがこれ。
純正より細い気がしたけどとてもしなやかだ。赤いのもちょっとうれしい。ジャパン・アプリケーションとヨーロッパ・アプリケーションには構造に違いがあるらしい。どっちなんだろう。気候にあわせた構造なんだろうか。
レスポンスは若干よくなった程度。ウルトラとかノロジーとかだとかわるのかな。

●プラグ交換

01/09/25


DENSO IRIDIUM TOUGH VK20
イリジイウム合金0.4mmの中心電極にプラチナの接地電極の合わせワザで、高性能、高耐久を特徴にしたプラグ。交換直後はすばらしい加速とレスポンスを感じ、燃費も一気に20%程上昇してびっくりしたのだが、まもなくに普通に戻った。ECUが余計な学習をしてしまうのだろうか。だとすればどんなに工夫しても無難なセッティングに丸められてしまうんだろうか。ECUの事が知りたくなった。
→純正はNGK-BKR5EKU、セミ沿面2極という凝ったつくりだ。要求電圧が低いらしいのでこちらの方が良いかもしれない。



◆エンジンオイル
●Mobil Synt S 5W-40 SL/CF



モービルの Super S が調子良かったが、冬場に入るので低温側のレンジが広いコレを使ってみた。
センサーのオイル漏れトラブルなどで安価な低粘度オイルをつぎ足して使っていたので、交換直後の印象はあてにできませんが、1000km走行後は普通。でも高粘度のオイルを使っていた頃より加速感が良いのは確か。
一部のオイル交換専門のカーショップでは、オイルを機械圧入しているところがあるが、良くないと思う。交換後ディップスティックを抜いてみたら気泡だらけ。オイル選びを失敗したかと思ったが、次の日以降は正常でした。

●Mobil Super S 10W-40 SL/CF


モービルの部分合成油。SLグレードになり、値段も手頃。ヨーロッパ車、大排気量向けの記述もあり、安心して使えそうだ。
そして、すごく調子がいい。そもそも純正準拠の粘度だし、今まで使っていた-50は硬すぎたんだろう。おそらくこれが定番になりそうだ。
●BP Vervis Racing 10W-50 SL


決して悪いオイルじゃないのに、交換直後の静粛さもないし全くパワーが出ない。きっとフラッシングが裏目に出たんだろう。すぐさまGRPを再投入したらまもなく調子が戻った気がする。やはりちょっと固めかも。次は5W-40位にしてみよう。実は安かったから使ってみただけで、こんな高級なのいらない。
●BE-UP Synthtic 5W-50 SH-CD


某店で必ず薦められるこのオイル。その能書きは僕好みな上、GLIでも調子はよかった。多走行車には非ニュートン原理が圧縮を保つのに都合がよいとの期待もあったが、冬場には硬すぎる印象があった。結局8,000km使用したが、そんなに悪い気はしない。もう少し使えるような印象さえあった。


◆怪しいこと
●エンジンオイル添加剤



GRP
添加剤は余り入れずに、エンジンやオイル本来の性能で勝負した方が良いのかもしれないが、インターネットの能書きに、また負けた。
BE-UP3,000km使用後投入したが、直後からノイズが減り、1,000km程度以降格段に調子がよくなった。たぶん効果があったのだろう。これは継続して使いたいと思う。20,000km程度でエンジン全体の処理が落ち着くらしい。
●ガソリン添加剤


TE
GRPをガソリンに添加できるように加工した製品。燃焼室を潤滑する目的で使用する。普段潤滑されることのない部分だから結構期待している。給油の度に適量を添加するのが面倒だが、GRPは長期に渡って徐々に成果を積み上げるもの。
もう少し様子をみるつもり。→めんどくさくてやめた
●エンジンオイルフラッシング剤


Motor Clean
\9,000もするヤツが\1,800位だったので、きっとイイものに違いなと思って使ってみた。ブローバイルートも徹底的にきれいにするらしい。この後オイルを入れて走ったワケだが全然パワーが出ない。ホントにきれいになってすり減ったクリアランスがスカスカになってしまったのかもしれない。ガスケットとか心配だ。
今後はフラッシングするよりマメにオイル交換しよう。

●接点改質剤



ナノカーボンCB
洗浄剤ではなく改質剤である。ダイアモンドの微粒子がオイルに浸されていて、接点の微少な凹凸を埋め尽くすことで最適な伝導を確保する。プラグ、プラグコード、バッテリーなどに使用してみた。何もかわらない、が無駄では無いだろう。こんな小さなものが\1,200もするのだが、雑誌の懸賞で当たったからタダ。しかも2つ。
HBの鉛筆で十分な効果があるというウワサもある。

●プロテクターモールの手入れ



SOFT99 タイヤにぬりぬり
モールの手入れは面倒だがこれで大ワザを試みた。黒い塗料が含まれていてホントに真っ黒になる。ちょっとむらになりやすいが、乾いてからポリメイトでさっと拭くといいようだ。ん〜キレイ。
どのくらい保つのか、雨だれはつかないかなど検証中。→やめた方がいい
●とっておきの車内清掃


水フィルター掃除機
最近サイクロンばかりが流行っているが、これはすばらしい掃除機。もちろん家庭用だがどんなダストも水を通過するので究極のクリーン排気といえる。見た目がキレイになるのは当たり前、新車のにおいがほんのりしてきた。ファンを回しながら空気清浄もできた。カーペットがツヤツヤしてる。